ヴイエムウェア、Intel® vPro™ によるクライアント仮想化プラットフォームを発表
VMware Client Virtualization Platform により、オンライン/オフラインを問わず、優れたクライアント管理とセキュリティ機能を提供可能に
【2009年2月25日東京発】
ヴイエムウェア株式会社は、VMware View デスクトップ仮想化製品群の1つとなる 「VMware Client Virtualization Platform(以下CVP)」提供に向け、インテル コーポレーション(米カリフォルニア州)との新たな協業をすることを発表しました。
ヴイエムウェアのCVP は、Intel® vPro™ 技術の内蔵された Intel® Core®2 および Centrino® 2 プロセッサを利用し、PCに最適化された、ベアメタル クライアント ハイパーバイザーです。CVP は、ユーザPC 上で仮想化デスクトップ環境を実行することによりVMware View の統合管理機能を拡張します。また、オンライン、オフラインいずれでもIT 管理者が中央のシステムから安全に一元管理できるようにすることができます。その結果、お客様は PC 管理の運用コストを大きく削減しながら、ビジネスの柔軟性とユーザの生産性を向上することができます。
当社の vClient Initiative の一部として VMworld Las Vegas 2008 で初めて公開された VMware View は、IT 部門が VMware View Manager と VMware View Composer を使用して、すべての端末を安全に管理できる環境を実現します。Intel vPro 技術と連動することで、PC がオフ状態のとき、ハードウェア (ハードディスクなど) の故障中、または OS が応答しなくなった場合でも、IT 部門がデータを一元管理し、主体的なセキュリティと高い管理性をもつことができます。しかも、ユーザはほぼすべてのデバイスから、いつでも自分の仮想デスクトップ環境にアクセスでき、VMware View によって機能性の高いユーザ環境を利用することができます。
VMware CVP は、クライアント仮想化技術における当社のリーダーシップを強化するものです。当社は 1999 年に デスクトップ ソリューション「VMware Workstation」 の提供を開始しました。それ以来、当社は企業内の社員が所有する IT 資産の管理を実現する 「VMware ACE」、Mac 上で Mac OS X と同時に Windows をシームレスに実行できる 「VMware Fusion」 を発表してきました。その過程で、当社は仮想USB、仮想3-D グラフィックスのサポート、マルチコア プロセッサのサポートなど、多くのクライアント仮想化技術を開発してきました。その結果、ユーザが高機能性で安定した仮想デスクトップ環境を持ちながら、IT 管理者はインテル ベースのPCで、アプリケーションおよび OS イメージを一元的かつコスト効率良く管理・導入・更新し、同時に、稼働時間・移動性・管理性を向上することができます。
VMware CVPに関する各社からのコメントは米国発表のプレスリリース原文をご覧ください。
http://www.vmware.com/company/news/releases/cvp-intel-vmworld.html (英語サイト)
ヴイエムウェア社について
ヴイエムウェアは、デスクトップからデータセンタにわたる仮想化ソリューションにおけるグローバルリーダーです。すべての規模にわたって、お客様がヴイエムウェアにより設備投資や運営経費の削減、ビジネス継続性の確保、およびセキュリティの強化を、環境に配慮した運営と共に実現しています。2008年度に19億ドルの売上、13万社を超えるお客様、および2万2千社を超えるパートナーを持つヴイエムウェアは、最も急速な成長を遂げているソフトウェア企業のひとつです。カリフォルニア州パロアルトに本社を置き、主な株主はEMCです。ヴイエムウェアの詳細は www.vmware.com/jp にてご覧いただけます。
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