Fujitsu Siemens Computers とヴイエムウェア、SAP アプリケーション向けにコスト効率の高い仮想化ITインフラを共同提供
VMware Infrastructure に統合された初のIT ソリューション「FlexFrame for SAP」は物理仮想の混在環境における、 SAP アプリケーション向けに高品質なサービスを保証
*本内容は、2009年2月24日(仏国時間)に米国VMware, Inc. が発表した報道資料の翻訳版です。
【2009年2月24日フランス、カンヌおよびドイツ、ミュンヘン発】
VMware, Inc.(米カリフォルニア州)は、VMworld Europe 2009 において、Fujitsu Siemens Computers との、SAP アプリケーション向けの高品質サービスを保証する共同ソリューション「FlexFrame for SAP」を発表しました。Fujitsu Siemens Computersで開発された新しいバージョンの「FlexFrame for SAP」 は、VMware Infrastructure、物理および仮想データセンタ インフラストラクチャ、仮想ネットワークとストレージ コンポーネント、総合的サービスと統合済みで、そのすべてがひとつの完結したコスト効率の高いITソリューションにまとめられています。VMware Infrastructureと統合済みのFlexFrame for SAPはすでに出荷が始まっています。
「FlexFrame for SAP」のようなすでに統合されたソリューションのメリットは、実装が簡単ですぐ実行可能であること、高品質サービス、インフラ効率の向上などにあります。物理または仮想サーバをオンデマンドでSAPアプリケーションに動的に割り当てるため、「FlexFrame for SAP」では、コンピューティング リソースの割り当てが最適化され、サービス品質が大きく向上し、最低限のインフラストラクチャ コストで最高のユーザー環境が確保されます。このソリューションはアプリケーションの稼働時間を高めるため、ハードウェア故障時には、利用可能な任意の仮想または物理システム上でアプリケーションを自動的に再起動します。また、SAPアプリケーションのすべてのコンポーネントを監視し、アプリケーション障害発生時には自動リカバリ アクションを起動します。
Fujitsu Siemens Computersと当社は共同で事前の統合およびテストを行い、VMware Infrastructureへの完全統合を実施しました。その結果、SAPのAdaptive Computing Compliance Testに合格した、物理および仮想サーバ混在環境向け、初のサービス重視のインフラソリューションが誕生しました。シームレスな統合によって、アプリケーションやOSのイメージをまったく変更することなく、仮想から物理へ、また物理から仮想への完全移行が可能になりました。
FlexFrame for SAPの詳細については、 http://www.fujitsu-siemens.comをご覧ください。(英語サイト)
本リリース全は http://www.vmware.com/company/news/releases/fujitsu-siemens-vmworld.htmlよりご覧ください。( 英語サイト)
ヴイエムウェア社について
ヴイエムウェアは、デスクトップからデータセンタにわたる仮想化ソリューションにおけるグローバルリーダーです。すべての規模にわたって、お客様がヴイエムウェアにより設備投資や運営経費の削減、ビジネス継続性の確保、およびセキュリティの強化を、環境に配慮した運営と共に実現しています。2008年度に19億ドルの売上、13万社を超えるお客様、および2万2千社を超えるパートナーを持つヴイエムウェアは、最も急速な成長を遂げているソフトウェア企業のひとつです。カリフォルニア州パロアルトに本社を置き、主な株主はEMCです。ヴイエムウェアの詳細は www.vmware.com/jp にてご覧いただけます。
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