VMware Explore 開催決定!
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ヴイエムウェア、業界で最も包括的な仮想デスクトップとアプリケーション向け製品群を発表

ヴイエムウェア、業界で最も包括的な仮想デスクトップとアプリケーション向け製品群を発表

AirWatch by VMwareによるモビリティ戦略の確立、VMware Horizon FLEXにより、IT部門はローカルの仮想デスクトップ通じて、ビジネスでのBYOやMacのさらなる活用を実現

【 2014年10月15日 (日本時間)東京発】
ヴイエムウェア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:三木 泰雄)は本日、エンド ユーザ コンピューティング分野の革新的ソリューションに新たに加わる新製品、プログラム、およびサービスを発表しました。新ソリューションの1つであるVMware Horizon® FLEX™では、より安全性の高いBYO(Bring Your Own)ポリシーを含むポリシー ベースでの管理を活用することで、MacやPC上で稼働する仮想デスクトップやアプリケーションを一元的にプロビジョニング、管理、保護できます。

さらに、デスクトップのディザスタリカバリ向けの新しいクラウド サービスにより、ビジネスの保護や、事業継続性の強化を支援します。また、クラウドサービスの提供地域を欧州でさらに拡張することで、顧客のビジネス機会を広げます。さらに、新たなストレージ向けプログラムにより、仮想デスクトップの導入に要するコストを迅速に予測し、コントロールすることができます。

VMware Horizon FLEX:企業向けの信頼性の高いセキュリティを備えたMacおよびPC向けのローカル仮想デスクトップ
VMwareが委託し米Dimensional Researchが2014年6月に実施したアンケートによると、「企業はユーザの要望に応えるために、公式/非公式を問わずMacへの対応を余儀なくされている」と回答したIT管理者は73%に達しています1。また、多くの企業は一時的な業務のために契約社員を雇用しており、これにより社内のデスクトップ/アプリケーション/データを導入、保護、コントロールすることが難しくなっています。
http://blogs.vmware.com/euc/2014/06/apple-enterprise-invasion.html

VMware Horizon FLEXは、従来のソリューションでは難しくかつ高コストだった、社内のさまざまなグループごとにローカルのWindowsベースの企業向け仮想デスクトップをプロビジョニング/管理できる包括的な企業向けソリューションです。VMware Horizon FLEXにより、Macユーザや契約社員、リモートワーカーは、セキュリティやコンプライアンスを犠牲にすることなく、コスト効率の高い方法で、安全な社内デスクトップにアクセスできます。またこれにより、IT部門はトレーニングやサポートにかかるコストを削減できると同時に、エンド ユーザはネットワークに接続しなくてもMacやPCを利用して素早く生産性を向上できます。

VMware Horizon FLEX の主なメリットや機能は以下の通りです。

  • 導入オプションの柔軟性:PCおよびMacのエンド ユーザ用に標準化された仮想デスクトップを、顧客、契約社員、リモートワーカー向けに社内ネットワークを通じて導入できるほか、USB経由でローカルに導入することができます。
  • 一元管理:一元化されたポリシーベースの管理を通じて、より安全性の高い仮想デスクトップ環境を構築し、データや構成、仮想ディスクのセキュリティを向上できます。周辺機器の使用許可を管理するデバイス管理機能、仮想デスクトップの利用期限を設定する有効期限機能、盗難や有効期限切れ、または企業コンプライアンス違反の場合にリモートから仮想デスクトップを無効にする機能を備えています。
  • 統合イメージ管理:仮想デスクトップを、IT部門やエンド ユーザが所有する一連の論理レイヤとして管理することが可能です。VMware Mirage™テクノロジを活用したデスクトップとアプリケーションの管理のための動的レイヤにより、IT部門が管理するレイヤをアップデートしながら、エンド ユーザのファイルや個人設定を維持できます。
  • ITコストの削減:システム自体のサポートをする必要なく、個人所有のPC(BYOPC、Bring Your Own PC)とMacの業務利用に対応できます。従業員が個々に使いやすいシステムを選べるため、研修の必要性が低くなり、新入社員へのトレーニングも簡素化できるほか、物理PCの輸送コストも不要になります。
  • AirWatchとの相互運用性:AirWatchのMac OS X管理機能を活用して、VMware Fusion®の設定や、デスクトップおよびアプリケーション コンテナのインストールなど、Mac OS Xデバイスのプロビジョニングと管理ができます。

新たにVMware Horizon FLEXがエンド ユーザ コンピューティング製品に加わったことで、顧客は自社のニーズに合わせて以下の3つの異なる種類の仮想デスクトップおよびアプリケーションのオプションを選択できます。

  • VMware Horizon FLEX
    MacおよびPCユーザ向けに仮想Windowsデスクトップを高速に導入できる一元管理可能なローカル向けソリューションです。企業は、セキュリティや管理性で妥協をすることなく、BYOPCポリシーを活用することができます。
  • VMware Horizon 6
    単一の統合プラットフォーム上から公開アプリケーションや仮想デスクトップを配信するデータセンター向けソリューションです。IT部門は、Windowsベースのアプリケーションやデスクトップを効率的に管理できます。
  • VMware Horizon Air™
    コスト効率がよく、信頼性の高い仮想デスクトップを配信するクラウド ソリューションです。パブリック クラウドとプライベート クラウドのデスクトップを組み合わせて、スムーズなエンド ユーザ体験を提供することができます。

仮想デスクトップの導入と展開をサポートする新たなソリューション群
VMwareの仮想デスクトップ ソリューションは、モバイルの利用体験に始まり、software define data center向けに開発されており、そしてあらゆるクラウド環境から利用できます。VMwareの仮想デスクトップ ソリューションは、パフォーマンスとコストのトレードオフを気にすることなく、モバイル クラウドのスピードと俊敏性を活用して、顧客ごとの課題を解決できます。仮想デスクトップの導入と展開をサポートする新たな製品およびプログラムなどのソリューションには以下のものが含まれます。

  • VMware Horizon DaaSの欧州での提供地域の拡大とリブランディング:従来のVMware Horizon DaaSをVMware Horizon Airに改称しました。VMware Horizon Air Desktops、VMware Horizon Air Apps、VMware Horizon Air Desktop DRを含むエンド ユーザ コンピューティング分野のクラウド サービスの全ラインナップは今後、フランスとドイツに新設予定のデータセンター拠点でも提供します。これによりフランス、ドイツ、英国の3カ国に拠点や従業員を擁するグローバル企業の顧客は、VMwareのクラウド サービスが備える俊敏性とスピードを最大限活用できます。
  • VMware Horizon Air Desktop DR:業界初となる新サービスVMware Horizon Air Desktop DRにより、企業は手ごろな価格で提供されるクラウドにホストされたデスクトップおよびアプリケーションを使って、簡単にビジネスを保護し、事業継続性を確保できます。IT部門は、物理デスクトップのディザスタリカバリ ソリューションにつきものの複雑な手順やコストに煩わされることなく、クラウド特有のスピードを活用して迅速にシステムを復旧させることができます。これによりエンド ユーザは、場所やデバイスを問わず、社内リソースにつながった安全性の高いワークスペースを活用して瞬時に生産性を向上させることができます。
  • VMware App Volumes:最近買収したCloudVolumes社のソリューションをVMware App Volumesに改称し、VMware Horizon 6およびVMware Workspace Suiteに統合します。VMware App Volumesは、オンデマンドのレイヤ テクノロジを活用することで、ジャスト イン タイムのアプリケーション配信をVMwareおよび他社の仮想デスクトップ向けに提供できます。これにより、エンド ユーザに影響を与えずに、より低コストで優れたパフォーマンスを実現します。
  • VMware Horizon Fast Track 2.0:アップデートされたVMware Horizon Fast Trackプログラムにより、顧客は認定パートナやリファレンス アーキテクチャ、コンバージド インフラにアクセスできるため、仮想デスクトップの導入と展開を高速化できます。そして、このプログラムにより、優れたパフォーマンスを実現しながら、規模やコストの予測が可能になります。新しい認定ストレージ ソリューションを活用することで、仮想デスクトップ向けの特定のストレージ オプションやコスト予測の可視性が向上します。事前検証済みリファレンス アーキテクチャ プログラムもVMware Horizon 6向けにアップデートされています。顧客は自社のニーズに合わせて、以下の3種類のFast Trackプログラムを自由に選択し、仮想デスクトップの導入プランを検討できます。
    • ターンキー アプライアンス:事前検証済みの拡張性の高いコンバージド インフラにより、仮想デスクトップを迅速に導入できます。
    • 事前検証済みリファレンス アーキテクチャ:VMware Horizon 6との相互運用性を確保するために、ストレージ、ネットワーク、サーバの実装計画を策定できます。
    • 実証済みストレージ:1,000~2,000ユーザ規模のVMware Horizonの導入に適したパフォーマンスを備えた認定済みストレージ ソリューションにより、適切なストレージ容量によるプロビジョニングを実現することができます。

VMware, Inc. エンド ユーザ コンピューティング担当 上級副社長 兼 ゼネラル マネージャ サンジェイ・プーネン(Sanjay Poonen)コメント:
「VMwareでは、新しいエンド ユーザ コンピューティングとモビリティのソリューションなど、技術革新のペースを引き続き大幅に加速し、顧客が業務環境に関するニーズに対応できるようサポートします。VMware Workspace™ Suiteの発表やAirWatch Enterprise Mobility Management™プラットフォームの革新性を基盤として、本日発表したVMware Horizon FLEXによりエンド ユーザ コンピューティング製品のラインナップをさらに拡大するとともに、日常課題の解決に向けてレガシー システムを最新のワークスペースへと変革します」

■ご購入および価格について
VMware Horizon FLEXは、2014年第4四半期(10~12月)に提供開始予定で、1デバイスあたりのライセンスの市場予想価格は27,000円から(税抜)です。

VMware Horizon Air Desktop DRは2014年第4四半期に提供開始予定で、1デスクトップあたりのライセンスは月額5米ドルからです。VMware Horizon Airのすべてのサービスは2015年第1四半期(1~3月)にフランスとドイツで提供開始予定です。

※VMware Horizon Air Desktop DRの日本市場での提供については、vCloud Airサービスの開始後、提供開始時に改めてお知らせする予定です。

VMware App Volumesは2014年第4四半期に、VMware Horizon Enterpriseのコンポーネントとして無償提供される予定です。VMware App Volumesはスタンドアロン ソリューションとしても利用可能で、同時接続ユーザあたりの市場予想価格は16,000円から(税抜き)です。
VMware App Volumesの日本市場での提供については、2015年第1四半期を予定しています。

1The Apple Enterprise Invasion, David Gehringer, principal, Dimensional Research, June 2014

ヴイエムウェア社について
ヴイエムウェア(本社:カリフォルニア州パロアルト)は、クラウド時代においてビジネスの活性化を支援する仮想化ソリューションおよびクラウド インフラ ソリューションを提供いたします。ヴイエムウェアは、顧客がITリソースの構築・提供・利用を、発展的かつ企業特有のビジネスニーズ対応した方法で、移行できるよう支援します。ヴイエムウェアは、50万社を超える顧客、および7万5,000社を超えるパートナを有し、全世界にオフィスを展開するグローバル企業です。当社の2013年度の売上高は、52億1,000万ドルです。VMwareの詳細は www.vmware.com/jpをご覧ください。

VMware、Horizon、Horizon FLEX、Horizon Air、App Volumes、AirWatch、Fusion、Horizon Mirageは、VMware, Inc.の米国および各国での商標または登録商標です。他のすべての名称ならびに商標は、それぞれの企業の商標または登録商標です。

将来予想に関する記述
本プレス リリースには、VMware Horizon FLEX、VMware Horizon Air Desktop DR、ヨーロッパで提供するVMware Horizon AirサービスなどのVMwareのエンド ユーザ コンピューティング製品の提供開始予定日、これら製品で予定されている機能、顧客への潜在的メリット、企業内におけるエンド ユーザ コンピューティングに関するトレンド予測など、将来予想に関する記述 (forward-looking statement) が含まれており、1995年米国私募証券訴訟改革法 (Private Securities Litigation Reform Act of 1995)の「セーフハーバ」 条項 (the safe harbor provisions)に準拠しています。実際の結果は、特定のリスク要因により、将来予想に関する記述で予想された結果と大きく異なる場合があります。リスク要因には、(i) ビジネスにおけるIT戦略の変更、(ii)世界的な経済状況や市場状況の悪化、(iii) ITの消費の落ち込みまたは遅延、(iv) 価格競争、業界再編、新規競合会社の企業向けモバイル端末やエンドユーザ市場への参入、当社の競合会社による新製品の投入およびマーケティング施策などの競合状況、(v) 顧客の新製品の開発、および新しい製品やクラウドコンピューティングや仮想デスクトップなど新たなコンピューティング戦略へ移行する能力、(vi) 顧客の新興技術に対する許容性(賛同の有無)、(vii) 仮想化ソフトウェア、クラウド/仮想デスクトップ コンピューティングのプラットフォームの飛躍的な技術革新および市場変化、(viii) 製品開発スケジュールの変更、(ix) VMwareの専有技術を保護する能力、(x) VMwareが優秀な従業員を採用、維持できるかどうかなどの不確定要素が含まれますが、これらに限定されるものではありません。

これらの将来予想に関する記述は、現時点での予想に基づくものであり、状況、重要性、価値、および効果の不確実要素と変化、ならびに 最新の報告書 Form 10-Q、Form 10-K、Form 8-Kを含む米証券取引委員会に提出した文書に詳しく記載されているその他のリスクによる影響を受けることがあり、実際の結果が予想と異なる可能性があり ます。VMwareは、このプレスリリース後にこれらの将来予想に関する記述を更新する義務を一切負いません。