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VMware、2009 年第 2 四半期決算を発表

VMware、2009 年第 2 四半期決算を発表

*本内容は、2009年7月22日(米国時間)に米国VMware, Inc. が発表した報道資料の抄訳版です。

【2009 年 7 月 22 日 (米国時間) 米カリフォルニア州発】VMware, Inc. は本日、2009 年第 2 四半期の決算報告書を発表しました。

  • 第 2 四半期の収益は 4 億 5,600 万ドルで、前年同期比で変化がありませんでした。
  • 第 2 四半期の非 GAAP ベースの営業利益率は 9,600 万ドルで、前年同期比から 14% 減少でした。また、当期GAAP ベースの営業利益率は 3,800 万ドルで、前年同期比で 38% の減少となりました。
  • 第2四半期の非 GAAP ベースの純利益は 8,000 万ドル (希薄化後 1 株あたり 0.20 ドル) で、前年同期は 9,200 万ドル (希薄化後 1 株あたり 0.23 ドル) でした。また、当四半期の GAAP ベースの純利益は 3,300 万ドル (希薄化後 1 株あたり利益は 0.08 ドル) で、前年同期は 5,200 万ドル (希薄化後 1 株あたり 0.13 ドル) でした。
  • 現金および現金同等物は 23 億ドルで、総繰延収益は 2009 年 6 月 30 日現在で 9 億 3,400 万ドルでした。前年同期比で、現金は 48% 、繰延収益は 30% 上昇しています。2009 年当初からは、現金は 24% 増加、繰延収益は 7% 増加しました。
  • 第2四半期の非 GAAP ベースの営業活動によるキャッシュ フローは 2 億 3,300 万ドルで、前年同期比で 19% 上昇しました。また、GAAP ベースの営業活動によるキャッシュ フローは 2 億 4,300 万ドルで、前年同期比で 62% 上昇しました。2009 年 6 月 30 日までの直近 12 か月 (TTM) では、非 GAAP ベースの営業活動によるキャッシュ フローは 9 億 1,000 万ドル、GAAP ベースの営業活動によるキャッシュ フローは 10 億ドルです。

第 2 四半期の米国の収益は 2 億 3,400 万ドルで、2008 年第 2 四半期から 3% 減少しました。

第 2 四半期の海外の収益は 2 億 2,200 万ドルで、2008 年第 2 四半期から 3% 上昇しました。

ソフトウェアの保守およびプロフェッショナル サービスを含むサービス収益は 2 億 2,800 万ドルで、2008 年第 2 四半期から 32% 上昇しました。厳しいマクロ経済環境の影響で、ライセンス収益は前年より 20% 減少して 2 億 2,800 万ドルでした。

VMware の社長兼 最高経営責任者(CEO)ポール・マリッツ (Paul Maritz)談:
「当社は、本四半期において堅調な決算結果を残すことができ、またVMware vSphere™ 4 の出荷も順調で、お客様から好評をいただいています。vSphere は、これまで当社が開発・販売した製品の中でも最も力の入れた製品であるだけでなく、当社の各分野で達成した改善点も反映されています。今年の残りの期間では、補完的な管理製品やデスクトップ仮想化製品をリリースする予定です。

VMware 最高財務責任者(CFO)マーク・ピーク (Mark Peek)談:
「当社は、本四半期にて好結果を残し、長期的な成長の実現のために投資をしながらも堅調なキャッシュ フローを確保しています。第 3 四半期の収益は、 4 億 6,500 万ドルから 4 億 8,000 万ドル、間、2009 年通期では前年( 2008 )比で 1 ~ 3% の成長を予測しています」

第2四半期の戦略発表
VMware は 5 月 21 日に、VMware vSphere™ 4 の出荷開始と、全世界的に広がる大規模なパ
ートナ体系およびお客様に対するサポートを発表しました。VMware vSphere™ 4 は 6 月、Interop Las Vegas で 「Best of Interop 2009」 (クラウド コンピューティングおよび仮想化のカテゴリー) を受賞しました。
VMware は、 VMware vSphere™ 4 がストレージ パフォーマンスにおいて、競合仮想化ソリューションを凌駕し、前世代より約 4 倍のパフォーマンス向上を達成したと発表しましたVMware Capacity Planner が収集したデータによると、極めて高い処理能力が要求されるデータベースでは通常、ストレージのパフォーマンスに数千 IOPS が求められます。たとえば Oracle のデータベースでは、4 ウェイの Oracle 仮想マシンで平均 1,280 IOPS となります。VMware vSphere 4 は単一のサーバでこの要件を満たし、最大で Microsoft Exchange メールボックスを 70 万、4 ウェイの Oracle データベースを 273 個稼働できます。
VMware と HP は協力関係をさらに強化したことを発表しました。VMware は OEM 契約を結んで HP Discovery and Dependency Mapping ソフトウェアを VMware vCenter™ スイートに組み込むことに加え、新しいデータセンタ管理の分野で HP と協力してきます。また、HP は VMware ThinApp™ をポリシー ベースの管理プラットフォームである HP Client Automation に統合しています。これにより、お客様はシームレス、物理および仮想のデータセンタおよびデスクトップを管理を高い費用対効果でできるようになります。

VMware は 7 月 13 日、VMware vCenter™ AppSpeed および VMware vCenter™ Chargeback という 2 つの新製品の出荷を開始し、仮想化の管理製品ラインを強化したことを発表しました。また、VMware は VMware vCenter™ Lab Manager 4 のリリースも発表しました。この新しい管理製品は、アプリケーションのパフォーマンス監視、チャージバック、および開発 / テスト環境の管理といった重要な IT管理作業が簡素化および自動化し、データ センタでの IT 生産性向上を実現します。お客様は、仮想環境をスケール アウトする場合に、さらに高い価値を実現できます。

  
ヴイエムウェア社について
ヴイエムウェア(本社:カリフォルニア州パロアルト) は、あらゆる規模の企業を活性化する、ビジネスインフラの仮想化をIT部門へ提供いたします。業界をリードする仮想化ソリューション・プラットフォームであるVMware vSphere™を導入することで、お客様は設備投資や運営経費の削減、俊敏性の向上、ビジネス継続性の確保、およびセキュリティの強化を、環境への貢献を行いながら実現することができます。2008 年度に19 億ドルの売上、15万社を超えるお客様、および2 万2 千社を超えるパートナを持つヴイエムウェアは、最も急速な成長を遂げているソフトウェア企業のひとつであり、企業のCIOによって常に「最優先」と位置付けられている企業です。
ヴイエムウェアの詳細は www.vmware.com/jpにてご覧いただけます。

VMware、VMware ロゴ、VMware vSphere、VMware vCenter、VMware View はVMware,Inc.の米国および各国での商標または登録商標です。他のすべての社名および製品名はそれぞれの企業の商標もしくは登録商標です。

将来予想に関する記述
本プレス リリースには、過去または現在の事実に関するもの以外に、将来予想に関する記述 (forward-looking statement) が含まれており、1995 年米国私募証券訴訟改革法 (Private Securities Litigation Reform Act of 1995) の 「セーフハーバ」 条項 (the safe harbor provisions) に準拠しています。これらの将来予想に関する記述は、革新的な新製品の継続的な開発および提供、ならびに仮想化技術のお客様への導入および展開に関連しますが、これらに限定されるものではありません。実際の結果は、特定のリスク要因により、将来予想に関する記述で予想された結果と大きく異なる場合があります。リスク要因には、(i) お客様と企業が金融の逼迫と否定的な金融ニュースを受けて購入を延期し、製品の需要に負の影響を与えることによる、現在の世界的な経済状況の不確実要素が及ぼす経済全体へのリスク、(ii) 新しい製品およびコンピューティング プラットフォームを統合し、それに移行するエンド ユーザの能力、(iii) 製品開発スケジュールの変化、が含まれますが、これらに限定されるものではありません。これらの将来予想に関する記述は、現時点での予想に基づくものであり、状況、重要性、価値、および効果の不確実要素と変化、ならびに 最新の報告書 Form 10-Q、Form 10-K、 Form 8-Kを含む米証券取引委員会に提出した文書に詳しく記載されているその他のリスクによる影響を受けることがあり、実際の結果が予想と異なる可能性があります。当社は、このリリース後にこれらの将来予想に関する記述を更新する義務を一切負いません。