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ヴイエムウェア、VMware vCloud® Air Networkを発表

ヴイエムウェア、VMware vCloud® Air Networkを発表

VMware vCloud® Hybrid Service™からVMware vCloud® Air™へのブランド名称の変更も発表

【2014年8月22日(日本時間)東京発】ヴイエムウェア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:三木 泰雄)は本日、ハイブリッドクラウドの活用を目指す企業に向け、サービス導入時の選択肢と柔軟性を向上させることを目的に立ち上げたプログラム「VMware vCloud® Air™ Network(以下、vCloud Air Network)」を発表しました。VMwareのテクノロジを基盤にした検証済みのクラウドサービスを提供する企業は現在、世界100ヵ国以上、3,800社以上に上っており、VMwareではこれら企業が参加するプログラムをVMware サービス プロバイダ プログラム(VSPP)として展開してきましたが、このたびvCloud Air Networkに改称しプログラム内容の進化、拡充を行います。

同時にVMwareでは、同社のパブリック クラウド ソリューションである「VMware vCloud® Hybrid Service™」のブランド名称を「VMware vCloud Air」に変更すると発表しました。このブランド名称の変更は、顧客のハイブリッド クラウド プラットフォーム上での付加価値の高いさまざまなサービスとしてのソリューション(例:Infrastructure as a Service(IaaS)、Desktop as a Service(DaaS)、Disaster Recover as a Service(DRaaS)など)の提供に向けた、VMwareの取り組みの強化を表しています。VMwareが今後、提供するサービスとしてのソリューションは、この戦略のもと、“Air”のブランドが冠されます。

VMware vCloud Air (旧称:VMware vCloud Hybrid Service)は、2013年の提供開始後、米国、欧州、さらにアジア太平洋地域へと急速にその提供地域が広がり、企業がハイブリッド クラウドを迅速に導入できるよう支援してきました。そして現在では米国、英国、日本に計8つのデータセンターを運営するに至っています。さらにVMwareでは先頃、vCloud Airを日本で提供するため、ソフトバンクテレコム株式会社、ソフトバンク コマース&サービス株式会社とともに合弁事業を立ち上げるなど、アジア太平洋地域でのハイブリッド クラウド事業の拡張を発表しました。中国では、中国電信との戦略的パートナシップにより、世界水準のハイブリッド クラウド サービスを北京で構築する計画も発表しています。

VMware vCloud Air Network – 各市場のニーズに合った、検証済みのクラウド サービス
vCloud Air Networkでは、VMwareまたはVMwareのvCloud Air Networkサービス プロバイダ パートナが提供する、柔軟性の高いサービス、さまざまなグローバル クラウド サービス、そして各市場のニーズを熟知したクラウド サービス プロバイダのサービスなど、さまざまなニーズに応じた選択肢を通じて顧客を支援します。

vCloud Air Networkでは、顧客は、VMwareの提供するvCloud AirまたはvCloud Air Networkサービス プロバイダ パートナのサービスを検索、選択するための新しいパートナ カテゴリを利用することができます。例えば、“IaaS Poweredパートナ”は、VMware vSphere®を基盤とするクラウドを基幹テクノロジとして採用しているサービス プロバイダです。また、“Hybrid Cloud Poweredパートナ”は、VMware vCloud Director®を活用した検証済みのサービスを提供し、顧客の自社環境とパートナが提供するクラウド環境でワークフローを相互接続可能なサービスを提供します。そして、“Horizon DaaS® Poweredパートナ”は、検証済みのクラウド環境を通じて、顧客のDaaSの導入を支援できるパートナです。VMwareでは、パートナが提供するvCloud Airサービスをベースとしたクラウド サービスの参画を将来にわたって促進するため、今後、新たなパートナ カテゴリを順次創設する予定です。

vCloud Air Networkのその他の利点は、以下の通りです。

  • 複数のコンプライアンス認証、マネージド環境およびセルフサービス環境のインフラストラクチャ/アプリケーション サービス、業界別のニーズに応じたカスタマイズなどが可能
  • 各市場でVMwareが運営するvCloud Airのデータセンター、あるいは各市場のvCloud Air Network サービス プロバイダが提供するサービスを通じた、データの主権性の確保
  • VMwareのソリューションをすでに利用している顧客は、オンプレミス環境からクラウド環境へとシームレスに移行可能

VMware, Inc. 上席副社長 兼 ハイブリッド クラウド サービス ビジネス部門担当ゼネラル マネージャ ビル・ファザーズ(Bill Fathers)コメント:
「今日、数多くの企業がハイブリッド クラウドを導入し、業務運営面、財務面での改善を目指しており、vCloud Airの存在感も高まっています。vCloud Air NetworkはVMwareのクラウド戦略の新たな柱であり、また業界先進のVMwareテクノロジを基盤とした各市場のニーズに合わせた理想的なクラウド サービスとして、顧客がさまざまな選択肢のもと、サービスを柔軟に選択できるようにします。顧客のIT部門は、VMware あるいはvCloud Air Networkのパートナが提供するvCloud Airを利用することにより、シームレスかつセキュアに自社のデータセンターとアプリケーションをクラウド環境へと拡張できるため、顧客は事業の成長に向けてリソースを集中できるようになります」

vCloud Airの詳細は下記URLをご参照ください。(英語サイト)
http://vcloud.vmware.com

vCloud Air Networkサービス プロバイダの検索は、下記URLをご参照ください。(英語サイト)
http://vcloudproviders.vmware.com/

*US参考資料原文、および参考資料内コメントは下記URLよりご覧ください。(英語サイト)
http://www.vmware.com/go/jp-en-vcloud-air-network

ヴイエムウェア社について
ヴイエムウェア(本社:カリフォルニア州パロアルト)は、クラウド時代においてビジネスの活性化を支援する仮想化ソリューションおよびクラウド インフラ ソリューションを提供いたします。ヴイエムウェアは、顧客がITリソースの構築・提供・利用を、発展的かつ企業特有のビジネスニーズ対応した方法で、移行できるよう支援します。ヴイエムウェアは、50万社を超える顧客、および7万5,000社を超えるパートナを有し、全世界にオフィスを展開するグローバル企業です。当社の2013年度の売上高は、52億1,000万ドルです。VMwareの詳細は  www.vmware.com/jp をご覧ください。

VMware、VMware vCloud、vCloud Air、vSphere、vCloud Hybrid Serviceは、VMware, Inc.の米国および各国での商標または登録商標です。他のすべての名称ならびに商標は、それぞれの企業の商標または登録商標です。