ヴイエムウェア、VMware vCloud® Suite 5.5と VMware vSphere® with Operations Management™ 5.5の提供を開始
VMware Virtual SAN™ をパブリック ベータ プログラムを通じて提供開始
【2013年9月24日(日本時間)東京発】ヴイエムウェア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:三木 泰雄)は本日、VMware vCloud® Suite 5.5とVMware vSphere with Operations Management™ 5.5の提供開始を発表しました。これらの製品は、新しくかつ強化された可用性とパフォーマンスを備え、顧客のビジネス クリティカルなアプリケーションと新しいワークロードをサポートします。また、ヴイエムウェアは、VMware Virtual SAN™のパブリック ベータ プログラムを通じたダウンロード/評価版の提供開始を発表しました。
VMware vCloud Suite 5.5は、包括的かつ統合されたクラウド インフラおよび管理ソフトウェアパッケージの最新リリースであり、Software-Defined Data Centerアーキテクチャに基づくvSphere®ベースのプライベートクラウドの構築/運用を可能にします。VMware vCloud Suite 5.5には、顧客のすべてのアプリケーション向けに優れたプラットフォームを提供するために、コンピューティング、ストレージ、可用性、バックアップなどの領域全体で新機能ならびに強化された機能を備えたVMware vSphere 5.5が含まれています。そして、自動化/運用管理の機能がVMware vCloud Suite 5.5のすべてのエディションに搭載されたことで、ITサービスの配信の自動化とIT管理の劇的な簡素化を実現しています。
VMware vSphere with Operations Management 5.5は、ワークロードのキャパシティや健全性に関するインサイトを備えた、業界をリードするVMware vSphere仮想化プラットフォームの最新版です。VMware vSphere with Operations Managementにより、顧客はIT環境全体のパフォーマンスをプロアクティブに監視、管理しながら、統合的なキャパシティのプランニングを通じて環境を最適化できます。VMware vSphere with Operations Management 5.5では、VMware vSphere 5.5の特長を活用し、顧客はアプリケーションのパフォーマンスと可用性の向上に加え、ビッグデータ向けアプリケーションへのサポートを実現できます。
顧客や潜在顧客から、幅広い本番環境での製品に関するフィードバックと検証結果を募るため、VMware Virtual SANはパブリック ベータ プログラムを通じて提供されます。VMware Virtual SANは、VMware vSphereの機能をコンピューティングと直接接続型ストレージ(direct-attached storage)のリソースのプール化にまで拡大する、Software-Defined Storageソリューションです。VMware Virtual SANは、仮想マシン(VM)向けにシンプルかつ高パフォーマンスで耐障害性を備えた共有ストレージを作成するためにサーバのディスクとフラッシュをクラスタリングします。
VMware Virtual SANのパブリック ベータ プログラムに関する詳細は下記URLをご参照ください。(英語サイト)
http://www.vmware.com/vsan-beta-register.html
VMware vCloud Suite 5.5、VMware vSphere with Operations Management 5.5、VMware Virtual SAN のベータ版やその他の製品は、VMware Hands-on Labs Onlineを通じて体験できます。VMware Hands-on Labs Onlineに関する詳細は下記URLをご参照ください。(英語サイト)
http://labs.hol.vmware.com/
■ご購入および価格について
VMware vCloud Suite 5.5、VMware vSphere with Operations Management 5.5は本日より随時、国内販売パートナ様より購入できます。
VMware vCloud Suite 5.5はStandard、Advanced、Enterpriseの3つのエディションで提供されます。コア、vRAM、VM数の制限のない1プロセッサあたりの市場想定価格は62万5000円~です。
VMware vSphere with Operations Management 5.5は、Standard、Enterprise、Enterprise Plusの3つのエディションで提供されます。コア、vRAM、VM数の制限のない1プロセッサあたりの市場想定価格は21万8000円~です。
ヴイエムウェア社について
ヴイエムウェア(本社:カリフォルニア州パロアルト)は、クラウド時代においてビジネスの活性化を支援する仮想化ソリューションおよびクラウド インフラ ソリューションを提供いたします。ヴイエムウェアは、顧客がITリソースの構築・提供・利用を、発展的かつ企業特有のビジネスニーズ対応した方法で、移行できるよう支援します。ヴイエムウェアは、50万社を超える顧客、および5万5,000社を超えるパートナを有し、全世界にオフィスを展開するグローバル企業です。当社の2012年度の売上高は、46億1,000万ドルです。VMwareの詳細は www.vmware.com/jpをご覧ください。
VMware、VMware vCloud、vSphere、vSphere with Operations Management、Virtual SANは、VMware, Inc.の米国および各国での商標または登録商標です。他のすべての名称ならびに商標は、それぞれの企業の商標または登録商標です。