VMware Explore 開催決定!
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ヴイエムウェア、エンタープライズ ハイブリッド クラウド環境の提供拡大に向け、国内サービスプロバイダとの協業を推進

ヴイエムウェア、エンタープライズ ハイブリッド クラウド環境の提供拡大に向け、国内サービスプロバイダとの協業を推進

2011 年6月15日 東京発】 ヴイエムウェア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:三木 泰雄)は、本日国内サービスプロバイダ向け支援強化のため、国内におけるVMware サービスプロバイダ プログラムの展開を強化することを発表します。当社は、企業ユーザが既存の IT リソースを有効活用し、各社固有のニーズおよび目的に合わせたクラウド環境を実現する、エンタープライズ ハイブリッド クラウド環境の構築を支援しています。この実現のため、国内の主要なサービスプロバイダとの連携を目的に、VMware サービスプロバイダプログラムを展開します。

VMware サービスプロバイダ プログラムの概要は以下の通りです。

VMwareサービスプロバイダプログラムは、企業ユーザに対して、各社の社内環境に最適なパブリッククラウドサービスをご利用頂く事を促進する為に、サービスプロバイダとそのサービスを認定、支援することを目的としたプログラムです。

  • VMwareソリューションベースのクラウドサービスを提供するサービスプロバイダに、提供されるサービスレベルとパートナーレベルに応じて、その証としてそれぞれ認証ロゴ使用を許諾します。
  • 認定サービスプロバイダ各社には、そのパートナーレベルと提供されるサービスレベルに応じてビジネス上の各種特典を提供します。
  • 認定サービスプロバイダ各社には、サービス提供用に特化したライセンス形態 注1を提供します。
  • 認定サービスプロバイダ各社には、そのパートナーレベルと提供されるサービスレベルに応じ、当社よりマーケティング支援をします。

 これによりお客様は、自社の求めるサービスレベルを満たすサービスプロバイダとそのサービスの選択が容易となります。

このプログラムで認定されるサービスプロバイダのサービスは以下の通りとなります。

■VMware vCloud® Datacenter Services :

VMware認定サービスプロバイダとVMwareとで、エンタープライズ ハイブリッド クラウド環境を実現する為の厳格なサービス定義を策定し、これに基づいて構築されるサービスです。VMware vCloud® Datacenter Servicesは、企業ユーザに次のようなメリットを提供します。
「俊敏性」: ユーザは、迅速かつ効率的にリソースをセルフプロビジョニングできます。
「セキュリティ」: 社内の IT 環境に準拠したマルチレベルのセキュリティと、包括的なセキュリティ フレームワークを使用できます。
「可搬性」: ハイブリッド クラウドにアプリケーションを移行し、必要に応じて社内の仮想環境に戻すことが可能です。

■VMware vCloud® Powered:

次世代のエンタープライズ ハイブリッド クラウド環境のご利用を目指すお客様に、一定の基準を満たすVMwareサービス プロバイダのサービスに対して、「VMware vCloud® Powered」の認定を供与し、お客様のニーズにお応えしてまいります。
「VMware vCloud® Powered」認定は、クラウド間連携の為の共通インタフェイスであるvCloud APIを公開し、また異なるクラウド間での仮想マシンの移行を実現する為の共通ファイル形式であるOVF(Open Virtualization Format)を実装しているサービスプロバイダのみに供与されます。企業ユーザは、「VMware vCloud® Powered」認定のサービスプロバイダを利用する事で、ハイブリッドクラウド環境の利用が可能となります。

■VMware Virtualized:

「VMware Virtualized」認定は、VMwareサービスプロバイダが提供する、VMware vSphereを基盤としたパブリッククラウドサービスにのみ提供されます。

■VMware vCloud Datacenter Services提供パートナのコメント

ソフトバンクテレコム株式会社は、この度のヴイエムウェア社の発表を歓迎いたします。
ソフトバンクテレコムは、国内初で且つ全世界で7番目のVMware vCloud® Datacenter Servicesのプロバイダとして、認定されました。
現 在、企業ユーザにとって急務である災害対策や省電力化への取り組みと、経営基盤としての柔軟かつ低コストなIT環境の構築とを、高次元で両立するクラウド コンピューティングサービスが求められています。一方で企業内にある既存のIT資産の維持と有効活用という、これらふたつの課題の解決の為には、エンター プライズ ハイブリッドクラウド環境の提供は非常に意義の高い取り組みであると確信しております。
今後も、ヴイエムウェア社との強力なパートナーシップの下に、世界基準のセキュリティと信頼性を兼ね備えたサービスを提供して参ります。

ソフトバンクテレコム株式会社
サービス事業統括 クラウド事業推進本部 本部長 鈴木和典様

■VMware vCloud® Powered認定パートナのコメント

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(以下、CTC)は、エンタープライズ ハイブリッド クラウド環境の実現に向けたサービスプロバイダとの協業強化の発表を歓迎いたします。
コスト低減や災害時の事業継続性プランとしてもますます利用が進むクラウドコンピューティングの中でも、既存IT資産の効率化と同時に、高度なセキュリティと堅牢性を保ちながら、企業戦略を支える俊敏性をも備えた、新たなIT基盤の両立の実現が求められております。 
これら真のエンタープライズ ハイブリッド クラウド環境の実現に向けて、CTCは今後もヴイエムウェア社との連携の下に、お客様に業界最高水準のサービス提供に努めて参ります。 

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
常務執行役員  クロスファンクショングループ 担当役員 加藤 光明様

■VMwareサービスプロバイダプログラムに関する情報はこちらをご覧ください。
VMwareサービスプロバイダプログラムについては こちら

■VMwareサービスプロバイダプログラムおよびサービス提供用ライセンス形態に関する
お問い合わせは こちら

注1) サービス提供用に特化したライセンス形態について:
VMwareサービスプロバイダは、その事業形態に合わせて、第三者提供目的でのライセンス使用が許諾され、また少ない投資からサービスを提供していただく事が可能となります。

ヴイエムウェア社について

ヴイエムウェア (本社: カリフォルニア州パロアルト) は、あらゆる規模の企業を活性化する、仮想化ソリューションおよびクラウド インフラストラクチャ ソリューションを IT 部門へ提供いたします。業界をリードする仮想化プラットフォームである VMware vSphere™ を導入することで、お客様は設備投資や運営経費の削減、俊敏性の向上、ビジネス継続性の確保、およびセキュリティの強化を、環境への貢献を行いながら実現 することができます。2010 年度に 29 億ドルの売上、25 万社を超えるお客様、および 2 万 5 千社を超えるパートナを持つヴイエムウェアは、最も急速な成長を遂げているソフトウェア企業のひとつであり、企業の CIO によって常に 「最優先」 と位置付けられている企業です。VMware の詳細は www.vmware.com/jpをご覧ください。

VMware、VMwareロゴは、VMware,Inc.の米国および各国での商標または登録商標です。