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ヴイエムウェア、中小企業向けに新たなVMware vSphere® ライセンスを提供

ヴイエムウェア 、中小企業向けに
新たな
VMware vSphere® ライセンスを提供  

国内サーバベンダー3社との協業のもと、1ソケット サーバ専用ライセンスの提供を通じて、
日本の中小企業のサーバ仮想化へのサポートを強化

 【 2012 10 25 日本時間 東京発】ヴイエムウェア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:三木 泰雄)は本日、日本電気株式会社(本社:東京都港区、執行役員社長:遠藤 信博、以下NEC)、株式会社日立製作所(本社:東京都千代田区、代表執行役 執行役社長:中西 宏明、以下、日立)、富士通株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:山本 正已、以下、富士通)と協業し、日本の中小規模企業向けに1ソケット サーバ専用のVMware vSphere® の新しいライセンスの提供を開始したと発表しました。今回新たに提供されるライセンスはVMware vSphere Standard Limitedエディションとして日本でのみ提供されるもので、5〜15台規模のサーバ統合を行う日本の中小企業を対象にしています。

現在、日本の仮想化市場は大規模な企業にとどまらず、中小企業へも大きく拡大しています。ヴイエムウェアの仮想化製品はサーバ台数ベースで77.9%[1]という大きなシェアを獲得しており、特に2ソケット サーバを用いた比較的規模の大きいシステムで豊富な実績を残してきました。今回、小規模システム向けに1ソケット サーバ専用のライセンスを提供することで、日本の中小企業の仮想化技術導入をより一層促進し、ITインフラの効率化や運用管理の負担軽減を実現します。

VMware vSphere Standard Limited エディションの特長は以下の通りです。

1 ソケット サーバ専用ライセンス  
ヴイエムウェアは、中小企業向けのパッケージとしてVMware vSphere Essentials Kit、VMware vSphere Essentials Plus Kitを提供していますが、これらは2ソケット サーバの3台構成に最適化されたライセンス形態となっています。今回、1ソケット サーバに最適化されたライセンス形態であるVMware vSphere Standard Limitedエディションを提供することで、2ソケット サーバ3台ではオーバスペックになりがちな5〜15台規模のサーバ統合を適切なコストで行うことができます。

vSphere Standard エディションの様々な機能を低価格で利用可能  
VMware vSphere Standard Limitedエディションでは、永続的ライセンスではなく、ノード固定型ライセンスを採用しているため、VMware vSphere Standardエディションと同じ機能をより低価格で利用できます。利用できる機能には、VMware vSphere vMotion®や、重複排除バックアップのVMware vSphere Data Protection™などの最新の機能が含まれます。

国内サーバベンダー 3 社を通して日本でのみ提供  
VMware vSphere Standard Limited エディションは、日本の中小企業へのソリューション提供に強みを持つ国内サーバベンダー3社との協業により実現したもので、他の市場とは異なるニーズを持つ日本の中小企業に合わせて開発されたライセンスです。VMware vSphere Standard Limited エディションはまず日本でのみ提供され、NEC、日立、富士通のパートナ各社からサーバと合わせて購入することができます。

今回提供するソリューションを通じた仮想化の導入により、より多くの中小企業がビジネスの保護、IT の簡素化、および IT 投資の最大化を実現できます。

■VMwareパートナ各社からのコメント(五十音順)

日本電気株式会社 IT ソフトウェア事業本部 第一 IT ソフトウェア事業部 事業部長 大宮 虎徹様コメント:

「NECは早くから仮想化を推進しており、シンクライアント環境やサーバ仮想化およびクラウドを推進し、仮想化環境に最適なサーバやストレージをはじめ、仮想化に最適なさまざまなソリューションを提供しています。中小規模のお客様システムには、より多くのお客様に仮想化のもたらすメリットを享受して頂きたく、『仮想化お手軽』シリーズを提供してきました。今回発表の本製品と、定評の高いNECの1 Way Expressサーバシリーズを組み合わせることにより、より多くのお客様に仮想化のメリットをお届けできるものと確信しております。さらに、NECでは、全国を網羅した充実したサポート網やVMware社と強いパートナシップで提供する安心のサポート力をはじめ、エントリークラスから大規模エンタープライズまで幅広い品ぞろえと信頼のSI経験を有しており、本製品でより一層お客様に満足いただけるソリューションを提供できるものと確信しています」

本製品を搭載可能なサーバシリーズ名:
Express5800シリーズ(モデル名 GT110e、GT110e-S、R110e-1E、R110d-1M、T110d)

株式会社日立製作所

情報・通信システム社
IT
プラットフォーム事業本部

開発統括本部

事業主管
兼 事業統括本部
PF
ビジネス本部 担当本部長 森山

隆志様コメント:

「日立製作所は、ヴイエムウェアによる1ソケットサーバ専用のVMware vSphereの新しいライセンスVMware vSphere Standard Limitedエディションの発表を歓迎いたします。弊社は、日立アドバンストサーバ「HA8000シリーズ」の「HA800/RS110-h」、「HA8000/TS10-h」にて、VMware vSphere Standard Limitedエディションをサポートし、2012年度第4四半期(2013年1~3月期)に販売を開始する予定です。導入容易性や省スペース性に優れた「HA8000シリーズ」をプラットフォームとして組み合わせて利用することにより、最適なコストで仮想化環境を提供できるため、中小規模企業への仮想化技術導入を促進し、ITインフラの効率化や運用管理の負担軽減に貢献できることを期待しています」

富士通株式会社 IA サーバ事業本部 本部長代理 福田 真様コメント:
富士通株式会社は、このたびの中堅中小企業様向けに新たに提供されるVMware vSphere Standard Limitedエディションの発表を心より歓迎します。当社においても、高密度かつ省電力性に優れた 1WAYラックマウント型サーバ「PRIMERGY RX100 S7」と、高性能かつ小規模仮想システムに適した1WAYタワー/ラックマウント型サーバ「PRIMERGY TX150 S8」に、VMware vSphere Standard Limited エディションをラインナップし、2012年11月より提供を開始いたします。1WAYサーバ向けに、従来のVMware vSphere Standardエディションと同等の機能を安価に提供する事により、中堅中小企業様における仮想化システムの導入が促進されるものと確信しております。当社は、節電、スペース削減、保守費用削減や災害対策などの中堅中小企業のお客様における経営課題に対して、ITの側面から解決してまいります」

■VMware vSphere Standard Limited エディションに関する詳細はこちらへ
http://www.vmware.com/go/jp_vSphere_SLE

■ パートナ各社の出荷開始予定時期
NEC:             2012年11月
日立:              2012年度 第4四半期 (2013年1~3月期)
富士通:          2012年11月

■ 製品に関するお問い合わせについて
製品に関するお問い合わせは、下記のパートナ各社へお問い合わせ下さい。

日本電気株式会社
NECファーストコンタクトセンター
電話:03-3455-5800

株式会社日立製作所
https://www8.hitachi.co.jp/inquiry/it/ha8000/jp/form.jsp

富士通株式会社

富士通コンタクトライン
電話:0120-933-200

ヴイエムウェア社について
ヴイエムウェア(本社:カリフォルニア州パロアルト)は、クラウド時代においてビジネスの活性化を支援する仮想化ソリューションおよびクラウド インフラ ソリューションを提供いたします。ヴイエムウェアは、お客様がITリソースの構築・提供・利用を、発展的かつ企業特有のビジネスニーズ対応した方法で、移行できるよう支援します。ヴイエムウェアは、40万社を超えるお客様、および5万5,000社を超えるパートナを有し、全世界にオフィスを展開するグローバル企業です。当社の2011年度の売上高は、37億7,000万ドルです。VMwareの詳細は www.vmware.com/jpをご覧ください。

VMware、VMware vSphere、vSphere Data Protection、vMotionは、VMware, Inc.の米国および各国での商標または登録商標です。「パートナ」または「パートナシップ」という言葉は、当社と他社との法的な協力関係を示すものではありません。他のすべての名称ならびに商標は、それぞれの企業の商標または登録商標です。


[1] 出典: 株式会社ミック経済研究所「サーバ仮想化&オンプレミス型プライベートクラウドの市場展望2012」