ヴイエムウェア、 最新のVMware vSphere、VMware vSAN、VMware vRealizeの 一般提供開始を発表
最新版製品により、Cross-Cloud環境で稼働する最先端アプリケーション向けの 次世代のインフラ/管理ソリューションを提供
【2016年11月21日(日本時間)東京発】
ヴイエムウェア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:ジョン ロバートソン)は本日、VMware vSphere、VMware vSAN(旧称:VMware Virtual SAN)、VMware vRealize Log Insight、VMware vRealize Operationsの各製品の最新版の一般提供開始を発表しました。これら最新版製品により、IT部門が従来/最新のアプリケーションを、オンプレミス/オフプレミスを問わず、より効率的に稼働、管理、保護できるよう支援します。
今回、一般提供開始を発表した最新版製品は、ヴイエムウェアの推進するVMware Cross-Cloud Architectureをさらに前進させるものです。VMware Cross-Cloud Architectureにより、顧客はクラウドやデバイスの種類を問わず、共通の運用環境でアプリケーションを稼働、管理、接続、保護することができます。世界で最も包括的なハイブリッド クラウド アーキテクチャであるCross-Cloud Architectureは、基盤となるクラウド、ハードウェア、プラットフォーム、ハイパーバイザの種類を問わず、オンプレミス/オフプレミスで稼働するすべてのアプリケーションで一貫性のある導入モデル、セキュリティ ポリシー、可視性、ガバナンスを実現します。また、VMware Cloud FoundationやVMware vRealize Suiteに加え、新しいCross-Cloud Servicesを通じて提供されるCross-Cloud Architectureは、業界をリードするヴイエムウェアのプライベート/ハイブリッド クラウド機能を基盤としており、顧客がさまざまなクラウド環境でイノベーションを実現できる自由度を提供します。
本日より一般提供を開始した製品は以下の通りです。
VMware vSphere 6.5
VMware vSphere 6.5には、これまで以上に簡素化された優れた操作性、包括的な組み込み型セキュリティ、そしてコンテナなどあらゆるアプリケーションに対応したユニバーサルなアプリケーション プラットフォームを実現するための新機能や機能強化を搭載しています。この最新版では、VMware vCenter Serverアプライアンス、新たに搭載されるREST API、HTML5をベースとした新しいVMware vSphere Web Client、そして仮想マシンの暗号化などの機能を搭載しています。また、VMware vSphere 6.5の新機能であるVMware vSphere Integrated Containersは、2016年第4四半期(10~12月)に提供開始予定です。VMware vSphere 6.5は、VMware vSphere with Operations Management 6.5にも同梱される予定です。そして、最新のVMware vSphere 6.5は今後、VMware Cloud Foundationの構成製品としても提供されます。VMware vSphere 6.5の詳細は、下記URLをご参照ください。
http://www.vmware.com/jp/products/vsphere.html
VMware vSAN 6.5
VMware vSAN 6.5では、コンテナや物理環境のワークロードへの対応の強化、iSCSIストレージとしての利用、リモート オフィス/支社環境向けに2ノード構成に対応することによるネットワーク機器のコスト削減、そしてVMware vSAN Standard Editionでのオールフラッシュ対応などを通じて、TCO(総所有コスト)をさらに削減できます。また、新たに利用可能になったVMware Ready for vSAN認定プログラムにより、顧客はvSANとパートナが提供するファイル サーバやデータ保護ソリューションをスムーズに導入、稼働、相互運用できるようになります。さらに、最新版のVMware vSphere Virtual Volumes 2.0の提供も開始しました。この最新版のVMware vSphere Virtual Volumes 2.0では、ストレージ アレイ レプリケーションのネイティブ サポートや、Real Application Clusters機能を備えたOracle Databaseなどのビジネス クリティカル アプリケーションへの対応など、企業向けの機能をさらに強化しています。VMware vSAN 6.5の詳細は、下記URLをご参照ください。
http://www.vmware.com/jp/products/virtual-san.html
VMware vRealize
ヴイエムウェアは、インフラやアプリケーションの配信をさらに高速化するために、新たに搭載されたコンテナ管理機能や、専用エンドポイントとしてのMicrosoft Azureへの対応などを通じて、包括的かつ統合的なクラウド管理プラットフォームであるVMware vRealizeの機能を拡張しました。新たに提供を開始したVMware vRealize Log Insight 4.0では、アラート管理機能の強化に加え、デザインを一新したユーザ インターフェイスを搭載し、またVMware vRealize Operations 6.4では、ワークロードのパフォーマンス向上のためのアラート管理機能やメトリック グルーピング機能の強化、カスタマイズ可能な新しいダッシュボード、そして予見性を強化したDRS機能(Predictive DRS: テクニカルプレビュー)を搭載しています。2016年第4四半期後半に一般提供開始予定のVMware vRealize Automation 7.2は、新たにMicrosoft Azureに対応することで、ハイブリッド クラウドの導入を簡素化します。さらに、このVMware vRealize Automation 7.2により、IT部門は新たに搭載されるコンテナ管理機能を通じて、自社環境全体でコンテナを特定、導入、管理できるようになります。VMware vRealizeの詳細は、下記URLをご参照ください。
http://www.vmware.com/jp/products/vrealize-suite.html
最新のセミナーやハンズオンラボの登録受付を開始
VMware Education Servicesでは、新たに開設された講師によるセミナーの受付を開始しました。本日より受付を開始した新しいセミナーは以下の通りです。
- vSphere: What’s New [V5.5 to V6.5] :2017年1月18日より開講
- vSphere: Install, Configure, Manage [V6.5] :2017年1月27日より開講
- vSphere: Optimize and Scale [v6.5] :2017年2月3日より開講
今回一般提供を開始したVMware vSphere 6.5などの最新製品は、ヴイエムウェアのハンズオンラボ オンラインを通じて、試用できます。ハンズオンラボは、無料で最新や既存の製品を試用できる最も簡単な方法です。
ハンズオンラボの詳細は下記URLをご参照ください。
■ご購入および価格について
VMware vSphere 6.5の1プロセッサあたりの市場想定価格は12万5,000円(税抜)~です。VMware vSphere Integrated Containersは、vSphere 6.5(vSphere 6でも対応)の新機能として提供予定で、VMware vSphere Enterprise Plus Editionを利用している顧客は、無料で利用できます。
VMware vSAN 6.5の1プロセッサあたりの市場想定価格は31万2,000円(税抜)~です。VMware Virtual SAN for Desktop の1ユーザあたりの市場想定価格は6,000円(税抜)~です。VMware vSAN Standard Editionは、オールフラッシュ ハードウェアに対応しています。
価格の詳細やご購入についてはヴイエムウェアの国内パートナまでお問い合わせください。
http://learn.vmware.com/apac_jp_co_solution-p_index
ヴイエムウェア社について
ヴイエムウェア(本社:カリフォルニア州パロアルト)は、クラウド インフラとビジネス モビリティの分野で世界をリードし、顧客のデジタル トランスフォーメーションを加速させています。そして、Cross-Cloud Architectureや、データセンタ、モビリティ、セキュリティのソリューションの提供を通じて、顧客企業がビジネスやITに対してSoftware-Definedの手法を活用できるように支援しています。今日、全世界で50万社を超える顧客、および7万5,000社を超えるパートナを有し、2015年度の売上高は、66億米ドルに上ります。VMwareの詳細は www.vmware.com/jp をご覧ください。
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