VMware Explore 開催決定!
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FXOnline JapanがVMware Infrastructure 3を導入し、24時間、365日、秒単位で無停止稼動するオンライン取引システムを構築

FXOnline JapanがVMware Infrastructure 3を導入し、24時間、365日、秒単位で無停止稼動するオンライン取引システムを構築

フュージョンシステムズとヴイエムウェア、わずか3ヶ月でディザスターリカバリ(災害復旧)サイトを含めた仮想化インフラ構築を完了

【2008年10月6日 東京発】 

ヴイエムウェア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:三木 泰雄)とフュージョン・システムズ・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、会長兼CEO:マイケル アルファント、以下フュージョンシステムズ)は、オンライン外国為替証拠金取引サービスを提供するエフエックス・オンライン・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:ジェ-ムズ ダラス ガウ、以下FXOnline Japan)のオンライン金融取引システムの全インフラを、データセンタ向け仮想化ソフトウェアVMware Infrastructure 3 を基盤として提供しました。これにより、FXOnline Japanでは、複数のデータセンタに分散していたサーバを統合すると共に、ディザスターリカバリ(災害復旧、以下DR)サイト*注1)も構築、ダウンタイムを最小限に抑える災害復旧対策を施した仮想インフラを構築しました。

 ヴイエムウェアとFXOnline Japanのシステムインテグレーターを担うフュージョンシステムズは、VMware Infrastructure 3を基盤とした仮想インフラの設計・調達から導入・実稼動までを、わずか3ヶ月で完了しました。これは、システム基盤に仮想化を採用したことで、ハードウェア、仮想インフラ、仮想マシン(OS、アプリケーション)それぞれのシステム構築作業を、リモートで同時進行することが可能となったためです。フュージョンシステムズでは、2008年5月にFXOnline Japanの新システムの設計を開始し、2008年8月には導入が完了し実稼動しています。システムはVMware VirtualCenterで一元管理することが可能となり、本番サイト、DRサイトとも高い管理性を備えたデータセンタ運用を実現しています。

 FXOnline Japanが、今回VMware Infrastructure 3を採用した大きな目的のひとつに、災害復旧対策があります。インターネット上で金融取引サービスを展開するFXOnline Japanにとって、安定したシステム運営と災害時の事業継続性の確保は、非常に重要な課題でした。この対策のために、VMware Infrastructure 3によるDRサイトを構築し、災害発生時のダウンタイムを最小限に抑えた事業態勢が実現しました。また、本番サイトのデスクトップPCが被災した場合でも、VMware仮想デスクトップインフラストラクチャ(以下、VDI)を利用したリモートオフィスで、業務継続を実現します。
 現在、WebフロントシステムのデータセンタとDRサイトでは合計24台の仮想サーバが稼動し、このシステム上で、月間70万件、4兆円を越えるオンライン取引が行われています。
 FXOnline Japanの取締役 チーフ・フィナンシャル・オフィサーの博多 一恭氏は、「1秒単位で大きな値動きがある外国為替証拠金取引では、一瞬のシステム停止でも顧客にダメージを与え、その信頼を失ってしまいます。今回、DRサイトも含めて短期間でシステムが構築できたことにより、顧客が安心して取引できる環境と、新商品の提供を始めとする事業拡大のための基盤が整備されました」と述べています。

*注1)ディザスターリカバリ(DR)サイト: 災害などによる致命的なシステム障害から情報システムを迅速に復旧させ事業継続性(BCP)を確保するための予防的措置として、遠隔地などに災害復旧のためのバックアップシステムを備えたデータセンタ。DRサイト構築のソリューションとして仮想化を利用する動きが広がっている。

本リリースに関する詳細はこちら  http://www.vmware.com/go/jp_cs_fxonlineをご参照ください。

ヴイエムウェア社について

ヴイエムウェアは、デスクトップからデータセンタにわたる仮想化ソリューションにおけるグローバルリーダーです。すべての規模にわたって、お客様がヴイエムウェアにより設備投資や運営経費の削減、ビジネス継続性の確保、およびセキュリティの強化を、環境に配慮した運営と共に実現しています。2007年度に13億ドルの売上、12万社を超えるお客様、および1万8千社近いパートナーを持つヴイエムウェアは、最も急速な成長を遂げているソフトウェア企業のひとつです。カリフォルニア州パロアルトに本社を置き、主な株主はEMCです。ヴイエムウェアの詳細は  www.vmware.com/jp にてご覧いただけます。 

フュージョン・システムズ・ジャパン株式会社について

フュージョンシステムズは、ミッションクリティカルソリューションに特化したソフトウェア開発及びシステムインテグレーションのリーディ ングカンパニーです。
東京、上海、香港及びシンガポールの拠点はいずれもビジネス街の中心に位置し、金融を始め、製造、流通等の業界の豊富な経験とノウハウで、コンサルティングからシステム構築・運用保守の全体をサポートします。インフラストラクチャの構築においては、VMware製品、EMCストレージ等を用いて、お客様の環境にあった最適なソリューションをご提供します。
フュージョンシステムズの詳細は http://www.fusionsystems.co.jp/にてご覧いただけます。

ヴイエムウェア株式会社
〒105-0013 東京都港区浜松町1−30−5 浜松町スクエア13F
URL: www.vmware.com/jp/

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