VMware、2019年度第1四半期の業績を発表
第1四半期の売上高は前年同期比14%増、3地域すべてで幅広く優位性を発揮
*本内容は、2018年5月31日(米国時間)に米国VMware, Inc.が発表した報道資料の翻訳版です。
【2018年5月31日(米国時間)カリフォルニア州発】VMware, Inc.(NYSE:VMW)は本日、2019年度第1四半期(2018年2月3日~2018年5月4日)の業績を発表しました。
第1四半期の概要
- 第1四半期の売上高は20億1,000万米ドルで、前年同期比14%増
- 第1四半期のライセンス収入は7億7,400万米ドルで、前年同期比21%増
- 第1四半期のGAAPベースの純利益は、前年同期の2億4,500万米ドル(希薄化後1株当たり利益:0.59米ドル)の純利益から、Pivotal SoftwareのIPOに伴う7億8,100万米ドルの利益を含め、9億4,200万米ドル(同2.29米ドル)になり、同1株あたり利益は前年同期比288%増。第1四半期の非GAAPベースの純利益は、前年同期の4億4,000万米ドル(同1.06米ドル)から、5億1,600万米ドル(同1.26米ドル)になり、同1株あたり利益は前年同期比18%増
- 第1四半期のGAAPベースの営業利益は3億8,200万米ドルで前年同期比47%増。非GAAPベースの営業利益は5億9,800万米ドル、前年同期比13%増
- 第1四半期のキャッシュ フローは11億米ドル。フリー キャッシュ フローは10億3,000万米ドル
- 第1四半期の売上高に前受収益の修正を加えた額は前年同期比17%増
- 第1四半期のライセンス収入に前受ライセンス収入の修正を加えた額は前年同期比21%増
VMware, Inc. 最高経営責任者(CEO)パット・ゲルシンガー(Pat Gelsinger)コメント:
「第1四半期は今年度の堅調なスタートとなり、多様な製品とサービスのポートフォリオ全体、そして3地域すべてで引き続き幅広い支持を得られたことで達成されたこの結果を喜ばしく思います。20周年を迎えるにあたり、VMwareのソフトウェアは引き続き技術革新の最前線で、世界中のデジタル インフラにとって必要不可欠かつ広く普及している基盤として貢献してまいります」
VMware, Inc. 最高財務責任者(CFO)ゼーン・ロウ(Zane Rowe)コメント:
「第1四半期の業績は、当社の広範かつ統合が進む製品とサービスのポートフォリオの成功によるものです。2019年度を堅調な業績で始められたことで、当社の戦略を実行していくための基盤が整いました」
最近の戦略発表と重要事項
- 5月初旬に、将来のネットワークに関するビジョンを紹介するとともに、VMware NSXの新たなネットワークとセキュリティのポートフォリオ、そしてVirtual Cloud Networkを発表しました。Virtual Cloud Networkにより、組織は高度に分散化された世界中のネットワーク全体でアプリケーション、データ、ユーザを安全に接続するためのデジタル ビジネス基盤を構築できます。
- VMware Cloud on AWSの欧州での提供開始を発表するとともに、VMware Cloud on AWSの新機能の提供により、顧客のクラウド移行とハイブリッド クラウド導入を加速し、簡素化します。
- Workspace ONEプラットフォームのアップデートを発表しました。このアップデートにより、業界で唯一のインテリジェンスをベースとしたデジタル ワークスペースを提供し、ユーザ体験の向上と同時に、内部ネットワークと外部ネットワークの境界線が不明確な環境全体に対して予測に基づくセキュリティの提供を実現します。
- 最新版のVMware vSphere®とVMware vSAN™を発表しました。業界をリードするハイパーコンバージド インフラ(HCI)ソリューションとして、企業がビジネスに必要不可欠かつ最新のアプリケーションをデータセンタ、エッジ、パブリック クラウド、ハイブリッド クラウドの環境で安全に稼働できるよう支援します。
- IDC社が発行するWorldwide Quarterly Converged Systems Tracker*でHCIソフトウェアの市場シェア第1位を獲得しました。
- 2月にバルセロナで開催されたMobile World Congress 2018で、拡張を続ける通信事業者向けソフトウェアとクラウド サービスのポートフォリオのアップデートを発表しました。このアップデートにより、通信サービス事業者が新たな収益源や業界における新たなビジネス機会を創出するとともに、コストを低減し、将来の5Gの世界に向けてネットワークを進化できるよう支援します。
- Forbesが発表したAmerica's Best Employersリストで、21位に選出されました。また、「IT, Internet, Software & Services」のカテゴリーでは、America's Best Employersリストの第4位に選出されています。
■ その他、発表詳細は下記本社リリースをご覧ください(英語)
*IDC Quarterly Converged Systems Tracker, April 5, 2018
ヴイエムウェア社について
ヴイエムウェアのソフトウェアは、世界中のデジタル インフラを支えています。ヴイエムウェアのコンピュート、クラウド、モビリティ、ネットワーク、セキュリティの各製品は、世界中で7万5,000社のパートナ エコシステムを通じて50万以上の顧客にダイナミックかつ効率性に優れたデジタル基盤を提供しています。カリフォルニア州パロアルトに本社を置き、ビジネスと社会に貢献するVMwareの革新的なイノベーションの歴史は今年20周年を迎えます。VMwareの詳細は www.vmware.com/jpをご覧ください。
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将来予想に関する記述
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