VMware、2015年のx86サーバ仮想化インフラのマジック クアドラントで6年連続でリーダーに選出される
*本内容は、2015年7月22日(米国時間)に米国VMware, Inc.が発表した報道資料の抄訳版です。
【2015年7月22日(米国時間)カリフォルニア州発】VMware, Inc.は本日、Gartner社の2015年の「Magic Quadrant for x86 Server Virtualization Infrastructure(x86サーバ仮想化インフラのマジック クアドラント)」で、VMwareが6年連続で「リーダー」に位置付けられたことを発表しました*。
Gartner社では、「仮想化(仮想マシン(VM)およびコンテナ)はIaaSを実現する基盤であり、プライベート クラウド サービス、パブリック クラウド サービス、およびそれらを相互運用可能なハイブリッド クラウド サービスの構築に活用されます。今後、あらゆるIaaS製品はVMまたはコンテナのテクノロジを基盤としたものになるでしょう」と述べています。
VMware vSphere®:ハイブリッド クラウドのための業界標準のソリューション
VMwareは2015年にVMware vSphere 6を発表しました。VMware vSphere 6は業界標準のハイブリッド クラウド向け仮想化ソリューションの最新バージョンであり、Software-Defined Data Centerの基盤となるものです。650 以上の新たな機能と技術革新が追加されたVMware vSphere 6により、可用性と耐障害性に優れたオンデマンド型のクラウド インフラを構築し、あらゆるアプリケーションを稼働、保護、管理することができます。
VMware vSphere with Operations Management™とVMware vCloud Suite®の基盤プラットフォームであるVMware vSphereは、大規模企業、中堅・中小企業(SMB)、ハイブリッド/パブリック クラウド サービス プロバイダに幅広く利用されているほか、成長を続ける仮想デスクトップ(VDI)市場の基盤としても利用されています。業界からの評価やサポートには以下のものが含まれます。
- VMwareの顧客基盤は、Fortune 100のすべての企業を含む、世界中の50万社を超える顧客で構成されています
- VMware vSphereはビジネス クリティカル アプリケーション、ビッグデータ ワークロード、クラウド ネイティブ アプリケーションを含む、約5,000のアプリケーションに対応しています
- VMware vSphereを基盤とするVMware vCloud Air™は、多くの企業がすでに理解し、使い慣れているツールやプロセスを用いて、迅速かつシームレスに自社データセンタをクラウドに拡張できるようにします。顧客はVMware vSphere向けに認定済みの約5,000のアプリケーションすべてをVMware vCloud Air上でも稼働させることができます
- 世界100カ国以上で、4,000社を超えるVMware vCloud Air Networkサービス プロバイダ パートナがVMwareを基盤とするクラウド サービスを提供しています
VMware, Inc. クラウド プラットフォーム事業部門 製品管理およびマーケティング担当副社長
マーク・ローマイヤー(Mark Lohmeyer)コメント:
「世界中のあらゆる規模の顧客が仮想化されたコンピューティング、ネットワーク、およびストレージ ソフトウェアの統合プラットフォームとしてVMwareの製品を採用し、ビジネスを推進しています。VMwareがリーダー クアドラントに位置付けられたことは、当社のビジョン、戦略、製品が持つ、今日のIT環境への影響力を示すものであると考えています。当社は今後もVMware vSphereなどを含む統合プラットフォーム全体でイノベーションを推進し、顧客のあらゆるアプリケーションの仮想化と、ハイブリッド クラウド環境におけるITの効率性、俊敏性、柔軟性の飛躍的な進化を支援していきます」
2015年の「Magic Quadrant for x86 Server Virtualization Infrastructure」は下記URLでご覧いただけます。(英語サイト)
http://www.gartner.com/technology/reprints.do?id=1-2JFZ1KP&ct=150715&st=sb
Magic Quadrantについて
ガートナーは、ガートナー・リサーチの発行物に掲載された特定のベンダー、製品またはサービスを推奨するものではありません。また、最高の評価を得たベンダーのみを選択するようテクノロジの利用者に助言するものではありません。ガートナー・リサーチの発行物は、ガートナー・リサーチの見解を表したものであり、事実を表現したものではありません。ガートナーは、明示または黙示を問わず、本リサーチの商品性や特定目的への適合性を含め、一切の保証を行うものではありません。
ヴイエムウェア社について
ヴイエムウェア(本社:カリフォルニア州パロアルト)は、クラウド時代においてビジネスの活性化を支援する仮想化ソリューションおよびクラウド インフラ ソリューションを提供いたします。ヴイエムウェアは、顧客がITリソースの構築・提供・利用を、発展的かつ企業特有のビジネスニーズ対応した方法で、移行できるよう支援します。ヴイエムウェアの年間売上高60億ドル超(2014年度)で、50万社を超える顧客を有しています。シリコンバレーに本社を置き、全世界にオフィスを展開しています。VMwareの詳細は www.vmware.com/jpをご覧ください。
VMware、vSphere、vSphere with Operations Management、vCloud、vCloud Suite、vCloud Airは、VMware, Inc.の米国および各国での商標または登録商標です。他のすべての名称ならびに商標は、それぞれの企業の商標または登録商標です。
将来予想に関する記述
本プレス リリースには、過去または現在の事実に関するもの以外に、VMwareによる将来予想に関する記述(forward-looking statement)が含まれており、1995年米国私募証券訴訟改革法(Private Securities Litigation Reform Act of 1995)の「セーフハーバ」条項(the safe harbor provisions)に準拠しています。これらの将来予想に関する記述は、将来の市場のトレンドと進展に関する予測、VMwareならびにVMwareの仮想化技術のそれら市場のトレンドや進展において予測される役割を含みますが、これらに限定されるものではありません。実際の結果は、特定のリスク要因により、将 来予想に関する記述で予想された結果と大きく異なる場合があります。リスク要因には、(i)世界的な経済状況や市場状況の悪化、(ii)顧客のIT消費の落ち込みまたは遅延、(iii)価格競争、業界再編、新規競合会社の仮想化市場への参入、競合会社による新製品の投入およびマーケティング施策などの競合状況、(iv)顧客の新製品の開発、および新しい製品、クラウドコンピューティングなど新たなコンピューティング戦略へ移行する能力、(v)お客様の新興技術に対する許容性(賛同の有無)、(vi)仮想化ソフトウェアおよびクラウド プラットフォームおよびデスクトップ コンピューティング プラットフォームの飛躍的な技術革新および市場変化、(vii)製品開発スケジュールの変更、(viii)当社の専有技術を保護する能力、(ix)当社が優秀な従業員を採用、維持できるかどうか、などの不確定要素が含まれますが、これらに限定されるものではありません。
これらの将来予想に関する記述は、現時点での予想に基づくものであり、状況、重要性、価値、および効果の不確実要素と変化、ならびに 最新の報告書 Form 10-Q、Form 10-K、Form 8-Kを含む米証券取引委員会に提出した文書に詳しく記載されているその他のリスクによる影響を受けることがあり、実際の結果が予想と異なる可能性があり ます。当社は、このリリース後にこれらの将来予想に関する記述を更新する義務を一切負いません。