VMware、新たなクラウド管理ソリューション VMware vRealize™の一般提供開始を発表
新たなコンテンツ/管理パックの提供に加え、VMware Solution Exchangeで VMware のクラウド管理ソリューションのコミュニティ ベースのコンテンツを紹介
*本内容は、2014年12月10日(米国時間)に米国VMware, Inc.が発表した報道資料の抄訳版です。
【2014年12月10日(米国時間)カリフォルニア州発】
VMware, Inc.(NYSE:VMW)は本日、ハイブリッド クラウド環境向けのクラウド管理プラットフォームであるVMware vRealize™ Suite 6の最新版を含む、新たなクラウド管理製品群の一般提供開始を発表しました。
今回の一般提供を開始する製品には、VMware vRealize™ Operations™ 6.0、VMware vRealize Business™ 6.0 Standard、VMware vRealize Business™ 8.2のAdvanced/Enterpriseエディション、VMware vRealize Automation™ 6.2、VMware vRealize Log Insight™ 2.5が含まれます。また、アジャイル開発とDevOpsをサポートする新しいソリューションであるVMware vRealize Code Stream™ 1.0の提供も開始しました。
先進的なクラウド管理ソリューションを提供開始
VMware vRealize Code Streamは、アプリケーションのリリース スピードを高速化する新たなソリューションです。VMware vRealize Code Streamは、開発ツールや統合ツールを備えているため、開発者は運用リスクを低減しながらソフトウェアをコンスタントにかつ安全にリリースすることができます。このソリューションにより、ソフトウェアのリリース プロセス全体を通じた自動化、開発製品のトラッキング、ガバナンスの確保を実現します。レポジトリ マネジャのJFrog ArtifactoryをバンドルしたVMware vRealize Code Streamは、DevOpsのほかJenkins、Bamboo、 TeamCity、Git、Perforce、Subversionなどの開発ツールと統合可能です。JFrog Artifactoryと新たに連携することで、VMware vRealize Code Streamのユーザは開発環境をより簡単に管理できるようになるほか、開発からテスト、開発製品の管理、導入に至るすべての工程を自動化できるため、設定作業を最小化できます。VMware vRealize Code Streamの詳細は下記URLをご参照ください。(英語サイト)
http://www.vmware.com/products/vrealize-code-stream/pricing.html
またVMwareは本日、VMware vRealize Code Streamに加え、業界で最も包括的なクラウド管理ソリューションの製品ポートフォリオも発表しました。
- VMware vRealize™ Suite 6
ハイブリッド クラウド環境向けに開発されたクラウド管理プラットフォームであるVMware vRealize Suite 6により、IT部門が求めるコントロール性を損なうことなく、ビジネスのスピードに合わせたアプリケーションおよびインフラの提供が可能になります。詳細は下記URLをご参照ください。(英語サイト)
http://www.vmware.com/products/vrealize-suite/pricing.html - VMware vRealize™ Operations™ 6.0(旧称:VMware vCenter™ Operations Management Suite™)
VMware vRealize Operations 6.0のオープンかつ拡張性の高いプラットフォームにより、アプリケーション、ネットワーク機器、ストレージ機器の全体にわたる可視性を単一のコンソールから提供します。詳細は下記URLをご参照ください。(英語サイト)
http://www.vmware.com/products/vrealize-operations/pricing
無償のトライアル版は下記URLをご参照ください。(英語サイト)
http://www.vmware.com/products/vrealize-operations/vrops-hol - VMware vRealize Business™ 6.0 Standard(旧称:VMware IT Business Management Suite™ Standard Edition)
インフラ チームおよび運用チームにハイブリッド クラウドの管理に不可欠なビジネス管理機能を提供します。新機能には、インフラ サービスをすぐに使えるようにするための価格分析、ショーバック/チャージバック、予算管理機能などが含まれます。また、VMware vRealize Business 8.2のAdvancedエディションおよびEnterpriseエディションも提供します。詳細は下記URLをご参照ください。(英語サイト)
http://www.vmware.com/products/vrealize-business/pricing.html - VMware vRealize Automation™ 6.2(旧称:VMware vCloud® Automation Center™)
VMware vRealize Automation 6.2は、VMware vRealize Operationsや共有サービスとのさらなる統合を実現しており、リソース利用率の改善と設備コストの削減を可能にします。詳細は下記URLをご参照ください。(英語サイト)
http://www.vmware.com/products/vrealize-automation/pricing.html - VMware vRealize Log Insight™ 2.5(旧称:VMware vCenter™ Log Insight™
VMware vRealize Operationsとの統合強化により、構造化/非構造化データの両方の分析を通じてエンドツーエンドの運用管理が可能になるため、ITパフォーマンスを向上しながら、システムの無停止運用を可能にします。詳細は下記URLをご参照ください。(英語サイト)
http://www.vmware.com/products/vrealize-log-insight/pricing.html
VMwareは今後もパートナ エコシステムを拡大し、新たなコンテンツ パックや管理パックの開発を進めると同時に、VMwareやサードパーティの製品およびテクノロジーの管理を簡素化、自動化するためのサポートを顧客に提供していきます。2014年第4四半期(10~12月)に、VMwareとそのパートナから、Cisco Nexus、EMC Storage Analytics、日立データシステムズ、Microsoft .NET、Microsoft SQL Server、Oracle Enterprise Manager、およびOracle Java Runtime Environment (JRE)向けの新しいコンテンツ・管理パックを発表しました。また、VMware NSX™、VMware vCloud® Air™、Amazon Web Services(AWS)、OpenStack、Microsoft System Center Operations Managerのほか、SAN/iSCSI/NFS準拠のストレージ機器、ならびにVMware Virtual SAN™向けの新しいもしくはアップデート版の管理パックが2014年末までに提供される予定です。40種類以上にのぼる数多くのコンテンツ・管理パックは、VMwareソリューションの拡張プラグインなどを提供するコミュニティ「VMware Solution Exchange」のVMware Cloud Management Marketplaceから利用可能です。
VMware Solution Exchangeで管理ソリューションに関するコミュニティ ベースのコンテンツの提供を開始
VMwareは本日、VMware Solution Exchangeで、コミュニティ ベースのコンテンツ(VMwareテクノロジー アライアンス パートナ(TAP)プログラムに参加していないパートナおよび顧客のコンテンツ)の提供も開始すると発表しました。VMware Solution Exchangeでは今後、VMware vRealize Log Insight、VMware vRealize Operations、およびVMware vRealize Orchestrator(旧称:VMware vCenter Orchestrator)に関連するコミュニティ ベースのコンテンツを提供していきます。パートナおよびデベロッパー各社は、VMware関連ソリューションを市場に展開するためのプラットフォームとして、また管理ソリューションのユーザがコンテンツを共有するための大規模なコミュニティとしてVMware Solution Exchangeを利用できます。
新しいハンズオンラボで、製品知識の向上をサポート
顧客やパートナは、オンラインのVMware ハンズオンラボで新製品を試用できます(オンラインのVMware ハンズオンラボの利用にはユーザ登録が必要となります)。ハンズオンラボのHOL-SDC-1401 Cloud Management with vRealize Operationsでは、新しい製品UIや最新のカスタマー ダッシュボード、ビュー/レポーティング機能、ストレージ/ネットワーク アナリティクスなどさまざまな機能および特長を紹介しています。ハンズオンラボでは、VMwareの新製品および既存製品を無償かつ簡単に試用できます。
ヴイエムウェア社について
ヴイエムウェア(本社:カリフォルニア州パロアルト)は、クラウド時代においてビジネスの活性化を支援する仮想化ソリューションおよびクラウド インフラ ソリューションを提供いたします。ヴイエムウェアは、顧客がITリソースの構築・提供・利用を、発展的かつ企業特有のビジネスニーズ対応した方法で、移行できるよう支援します。ヴイエムウェアは、50万社を超える顧客、および7万5,000社を超えるパートナを有し、全世界にオフィスを展開するグローバル企業です。当社の2013年度の売上高は、52億1,000万ドルです。VMwareの詳細は www.vmware.com/jpをご覧ください。
VMware、vRealize、vRealiz Operations、vRealize Business、vRealize Automation、Log Insight、Code Stream、vCloud、IT Business Management Suite、vCenter、Operations Management Suite、Sphere、NSX、vCloud Air、Virtual SANは、VMware, Inc.の米国および各国での商標または登録商標です。他のすべての名称ならびに商標は、それぞれの企業の商標または登録商標です。